先日までTurion64とDDR1メモリで頑張っていた自宅のメインPCが一新されました。
アップグレードに至った理由
いままでの構成だと。。。
- ニコニコ動画のH.264の再生が重い
- Eclipseのバックグランド処理が重い
- デビルメイクライ4をスタイリッシュにプレイできそうにない
- せっかく買ったブルーレイドライブでビデオが見れない
だったんで、改善すべくこの度のグレードアップを遂行した次第であります。
スペック
スペック的な変更点は下記のような感じ。
パーツ | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
CPU | Turion 64 MT-34 | Athlon X2 4850e |
MEM | DDR SDRAM 512MBx2 | DDR2 SDRAM 1024MBx2 |
M/B | MSI K8NGM-V | MSI K9A2GM-F V2 |
VGA | ASUS EN7600GS SILENT(GeForce 7600GS) | ELSA GLADIAC 796 GT V2(GeForce 9600GT) |
遂にCPUがデュアルコアです。Turion(TDP25W)を採用した時と同様に消費電力と発熱を考慮して4850e(45W)をチョイス。
↑新旧マザーの比較ですが、今回買った奥のマザーはPCI Expressx16スロットが2段目についています。これはちょっとありがたいかも。。。
VGAも同様に「そこそこの性能でなるべく低消費電力」ということから8800や9800といったハイエンドクラスを敢えて選択せず、ミドルレンジで比較的低消費電力の9600GTに決めたわけです。あやうく騙されかけて8800GSのリネーム品の9600GSO買うところでした(^^;在庫があるからってリネーム販売やめて欲しいですね。
高コストパフォーマンスと低消費電力で優れていた7600GSと比べるとやはりカードの面積は圧倒的に大きい。しかも初の補助電源必須。リファレンスモデルっぽいファンがついててファンレスと比べると断然うるさい。どうにかせにゃ。近年の著しいGPUの性能向上に伴う副作用ですな。
実力を試してみた
CPUを替えて最初にやってみたいのはやっぱり『スーパーπ』。デュアルコアの性能は測れないけどな。でTurionとどう差が出たかというと、104万桁が50秒から37秒に短縮。まあ、クロックもだいぶ上がってるし、妥当な結果か。
CPUの高速化は肝ではない、GeForce9600にしたことが大きな進歩。では早速いままでほとんどまともに動かなかったデビルメイクライ4の体験版ベンチマークを。。。
最高画質でランクB。すげーです!これは大きな進歩。アンチエイリアス落とせば普通にA出るし。これなら通常プレイに支障は無いですね。
マクロスFのブルーレイディスクを鑑賞。。。
以前は再生でCPUを100%使って処理が間に合わなかった状態なのに、現在は使用率30%程度。どうやらGPUがデコードを肩代わりしてくれているらしい。上出来です。GJ!
さて、まだまだ使えるTurion64はどうするかね。。。
コメント