一ヶ月あたりのレンタル料は125円ということで缶ジュース1本分程度という低価格が魅力のライトプラン。
安いですがサービス内容は堅実です。
Perlのバージョンは5.8.8。
PHPは使えないがPerlモジュールもMovableTypeを入れてくれといわんばかりに揃っています。
MySQLやPostgreSQLといった高機能なDBは提供されていないが(DBD::mysqlは使える)、SQLiteが使えるので動作条件としてはOK。
まぁ、とりあえずやってみた。
MTOSのダウンロード
MTの個人ライセンスを取得してはいますが、ライセンス面で汎用性の高いオープンソース版であるMTOSを入れてみることにしました。
まずはプロジェクトのサイトからダウンロード。
ファイルのアップロード
ライトプランではSSHログインが出来ないのでシェル操作は一切不可。
なのでダウンロードした圧縮ファイルはローカルで展開してからFTP転送します。
まぁ、/www/MTOSあたりにでもアップロードします。
これまたファイル数が非常に多いのでえらい時間掛かりました。
セットアップ
MTのトップディレクトリにあるCGIファイルには実行権限を付加します。755あたりで。
とりあえず、mt-check.cgi
にアクセスしてみます。MTが動作可能であることが確認できます。
次にセットアップ開始。index.html
にアクセスすれば自ずと導かれます。
データベースの設定
最初にデータベース設定を聞かれます。MySQLサーバを外部に持っている場合はそれを選択してもいいですが、今回は用意していないのでSQLiteを選択します。
データベースのパスを聞かれます。MTとおなじディレクトリ内に作ってもいいのですが、ホームディレクトリにdbというディレクトリがあるので、/home/アカウント名/dbと指定してそこに保存してみることにします。
メール送信の設定
SMTPとsendmailから選択できます。SMTPでも構わないですが、せっかくsendmailが使用できるのでそちらを使います。
パスはデフォルトの/usr/sbin/sendmail
でおkです。テスト送信はしなくても進めます。
以上にてセットアップ完了です。
後はアカウントを設定すれば(゚Д゚)ウマー
結構さくさく動いてくれます。
インストールでつまづきそうな場面
多分人によってはこんなアッチョンブリケな状態に陥ってる人もいるでしょう。
BASIC認証をかけてはいませんか?どうやらHTTPアクセスして判断しているようで、BASIC認証が掛かっていると通過できません。
なのでそんな場合は自分自身からのアクセスはスルーさせる設定を.htaccessに書き足します。
Satisfy any
Order deny,allow
Allow from 自身のドメイン
という具合です。
さて、インストールしたはいいがやることもないのでとりあえず放置。
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