つい最近知ったのだが、Windows2000/XPには複数のフォントを混合して使うことができるFontLink機能があることが分かった。
Windows2000/XPではTahomaフォントは欧文セットなのに日本語も表示できる。
それはFontLinkの機能のおかげだったのだ。
そこでこの機能を使えば他のフォントでも同様のことができる。
自分もその機能を使っている。
まずVistaに付属しているというプログラミング向けのConslasフォントがVisualStudioユーザに無料提供されているのでそれをダウンロードした。
これは欧文フォントなのでVisualStudioなどでは日本語も表示されるが、通常のエディタでは日本語が化けてしまうのだ。
なのでConsolasと相性がいいと聞く「NFモトヤシーダ1等幅」というフォントをFontLinkしてみた。
FontLinkの設定の仕方は以下のサイトに載っている。
Windows 2000/XPのFont Link機能(Font Linking)の紹介
欧文フォントに日本語を付加するWindowsの機能。本来の目的は、フォントを寄せ集めてUnicodeの文字空間をカバーする機能。
今回自分は以下のように設定した。
キー名 Consolas
値のデータ NFc1kp.ttc,NFモトヤシータ゛1等幅
値のデータ NFc1kp.ttc,NFモトヤシータ゛1等幅
再起動すれば適用完了。
PHPエディタで使ってみたところカンマやセミコロンなどの区別がしやすくなった。
またゼロに斜線が入ってるのもありがたい。
ちなみに以下のスクリーンショットではフォントサイズは10ptになっている。
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