今更って感じだけど、WindowsXP Professionalを買って導入した。
ついでにHDDも新規購入。
Windows XP Professional DSP版
今回購入したWindowsXPは通常のパッケージではなくDSP版と呼ばれるもの。
DSPとはDelivery Service Partner (販売代理店)で、結局はOEM製品のひとつ。このDSP版にはもうじき発売のVistaへ優待アップグレードクーポンがついており、XP ProfessionalならばVista Businessに無償アップグレードが可能。しかも通常のXPパッケージ版より安いだけでなく、Vistaのパッケージ版を買うよりお得な価格となっている。しかしながらOEM販売のOSはかならずハードウェアとセットでなければ購入できない。今回のはFDDとセットのもので本来はFDDに対してライセンスが有効な訳だから一緒に使わないといけないが、足りてるので使わない方向で…
HGST(HITACHI) DeskStar
さて、ハードディスクも新規購入。HGSTのDeskStar HDS728080PLA380。SATA300仕様なり。IBM時代からこのシリーズのHDDは「音が素敵」と言われ続けてきた。起動時に「カコンッ」という異音がし、シーク音が激しい逸品。今回購入してそのすごい音を体感したのだが、シーク音はさすがに激しすぎる…
そこでHGSTの『Feature Tool』というユーティリティの出番。こいつはHDDのファームウェアの設定を書き換えることができるスグレモノ。一応HGST以外のHDDにも使えるが、DeskStarのHDDならこのソフトの真価を発揮できる。いちお、入手先はこちらだ⇒HGST Downloads and Utilities for Hitachi Hard Disk Drives
で、Automatic Acoustic Management(静穏化モード)を有効にすることにした。静穏化レベルはテストしながら128(Quiet)〜254(Normal)の間でスライドバーで設定できるのだが、中間の境目でQuietモードに切り替わった瞬間にかなり静かになる。これはブラボー!あとでWindows上でベンチマークを取ってみたが、ほとんど速度も落ちていないようだ。
ということでHDDの静穏化を目指している人は要チェキなツール。
しなるマザーボード
HDD取り付けの時に気がついた。Socket754のマザーでCPUクーラーを取り付ける土台を裏側にある厚い板が強固に固定しているのだが、なんと、その裏側の厚い板がPCケースのアルミ底板の出っ張りと干渉し、マザーボードがしなってアーチ型になっている!これはたまげた。1年間ぜんぜん気がつかなかったよ。というか、ケースの設計不良か?
これはまずいとすぐに処置を検討。底板は案外薄いのでハンドニブラで必要箇所だけ切り取った。
いったいこの出っ張りはなんなんだろうか、剛性をあげるものとしてはいまいちな感じだが…
なんとか干渉しないようになった。めでたし。
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