先月発売された中華UMPCのMagic-Ben MAG1
が先日届きました。
16GBメモリ、ストレージ512GBのWifi版です。
販売開始の時点ではWifiモデルしか無かったのですが、後になってLTE対応版も発表されました。
後出しとかうっそだろ・・・と思ってたのですが、どうやらWifi版にも「SIMスロットとアンテナは搭載されてます!」という話だったので、別途ワイヤレスWANモジュールを購入してLTEに対応させてみました。
その手順について手短に紹介いたします。
用意するもの
SIMカード
キャリアでもMVNOでもお好きなSIMを用意してください。
挿せる形状はnanoSIM
のみですので注意してください。
ワイヤレスWANモジュール
M.2スロットに挿せるやつを適当に探してください。
使いたいSIMの通信仕様に合っているものを選びましょう。
とくにおすすめはありませんが、自分はOCNモバイルONE
のSIMを使うため、docomoに対応した富士通のANT30MO-01-C
にしました。
プラスドライバー
ごく普通の0番プラスドライバーだけで十分です。
SIMカード取り出しピン
お持ちでない場合はわざわざ買わなくとも、細い針金や安全ピンなどでも代用できます。
WANモジュールの取り付け
まずは本体を裏返して、ドライバーで6か所のネジをはずしましょう。特にコツは要りません。
右下だけはシールで塞がれているので、剥がしてください。
ネジが外れたら簡単に裏蓋が取れると思います。
右上の部分がWANモジュール取り付け部になります。
アンテナのコネクタがテープで留められているので、テープをはがして取り出します。
そしたらコネクタをWANモジュールのMAIN
端子に接続します。(AUXでもいいらしい)
しっかり付けないと外れてしまうので気を付けてください。
M.2スロットにWANモジュールを斜めに差し込みます。
スロットに差し込めたら、モジュールを倒してネジ穴と合わせて、ジュールに付属していたネジで留めます。
ネジ穴にはオレンジのフィルムが貼ってあるので、あらかじめ剥がしておいてください。
アンテナ線がモジュールの上に乗らないように取り廻したら、蓋を閉めて完了です。
SIMの取り付け
本体側面にあるSIMスロットの穴にピンを差して取り出します。
SIMをはめ込んだら元に戻します。
APNの設定
電源を入れてWindowsを立ち上げます。
デスクトップ右下のネットワークアイコンをクリックして、携帯ネットワーク
が有効になっているのを確認します。
次にAPNを設定するために、その携帯ネットワーク
を右クリックして設定を開きます。
詳細オプション
をクリックしてください
あとはSIMに合わせたAPNを登録して完了です。
しばらくするとWifi無しでインターネットにつながるようになるでしょう。
おしまい(/・ω・)/
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