予約して買ったのに、代金の振込みが遅れて今頃届きました。
旧VF-25Sオズマ機は持っていたんですが、アーマードパックが本体とセットのみで、しかもVF-25S本体の方も更新されると聞いたので事前に買いなおしました。
ちょっくらレビューしてみます。
旧VF-25Sはヤフオクで10000円で売れました。10000円ちょいで買ったものですから、ほとんど損失なし。これはラッキーです。それで今回のアーマード仕様は13000円程度。なんとアーマードパック単体で買い足すより安く済んだわけですw
外箱はかなりデカイです。バルキリー+スーパーパックの2倍以上の大きさはあると思います。
中身は多段になっています。アーマードパーツがほとんどのスペースを埋めており、VF-25S本体が占めているスペースはかなり小さく感じます。
説明書です。アーマードパックの取り付け手順はかなり面倒で、数ページに渡っています。とくにファイター以外の変形はバランスにかなり気を使います。
今回改良された首周りの説明です。以前から「首が短くて、頭部が沈んで見える」という意見が多かったようです。特にアーマードパーツなんて装備したら、完全に埋もれてしまいそうなので、延長パーツを入れることになったようです。
VF-25S本体です。ぱっと見ではほとんど変わり映えしていません。
しかし、頭部レーザー機銃がまっすぐ立っています。以前はふにゃふにゃで最初からクネクネしているというひどいものでしたが、かなり苦情があったのでばっちり対応してくれたようです。これらの改良はVF-25S単体版にもフィードバックされるんだろうか。
パーツを取り付けました。慣れないので30分くらいかかりました。スーパーパック仕様のVF-25Fと比較してみました。かなりボリュームに差があるのがわかります。ちなみにアーマードパックのミサイルポッドに確認できるミサイルの弾数を数えてみたところろ、なんと224発ありました(ざっと数えて見たので間違いがあるかもしれませんが)。変形ロボットトイとしては最多なんじゃないでしょうか?あと、両翼のブースターユニットについているビーム砲は2軸可動で上下左右に動きます。また、ランディングギアは脚部パーツに代替の物が内臓されています。しかし本体内蔵のものと違ってなんかちゃちい。
VF-25Fノーマル、VF-25Fスーパーパック装備、VF-25Sアーマードパック装備の重量を比較してみました。
- VF-25Fノーマル・・・385g(ガンポッド含む)
- VF-25Fスーパーパック装備・・・502g(ガンポッド含む)
- VF-25Sアーマードパック装備・・・708g
ノーマルと比べて2倍近く重量に差があります。「あんな重いアーマードで!」って言っていたアルトの気持ちがわかりますな。
アーマードはガウォークが一番映えるんじゃないかと思っていましたが、ブースターパーツに干渉するせいで両肩の角度がひどいことになるのでバランス悪かったので途中で方針変更。バトロイドで飾ることにしました。バトロイド時のバランスは割りといいですね。ちなみにガウォーク変形時は補助パーツ付けないとブースターパックの重量を支えられませんw
総評
この複雑な変形機構を生かしたまま着脱可能なパーツを作ったことは賞賛すべきですね。また、旧VF-25Sの問題点も改良されていて割と満足のいくものに仕上がっているのではないでしょうか。
しかし、相変わらずのガウォーク時のバランスの悪さ・・・どうにかならないものか。
説明書にあった解説の以下の部分はおもしろかった。
オズマ隊長はアーマードパックを使用する際の注意として、「なるべく使い捨てはするな、持ち帰れ、ただし迷うならためらわず捨てろ」と指示しているが、隊長自身が最も強制排除廃棄率が高い。
ちなみにプラモデルの方のアーマードVF-25はパーツの着脱は簡単にできない代わりに最高のプロポーションだそうです。さすがバンダイのプラモ技術の集大成とも言うだけありますよ。
そろそろVF-27出して欲しいですね、ガウォークを改良して。
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分かりやすい説明