ブログが安定していなかった為、2007年の出来事を端折りまくっていたのでこれから小出ししていくつもりです。
昨年6月頃に「OQO model02」を購入していました。
世界最小クラスのWindowsPCだそうで。たしかに小さい。
まさに手のひらにすっぽり収まるサイズで、重さも500gを切る。これでVIA C7 1.5GHzのCPUを搭載し、メモリは1GBを内臓しています。HDDは1.8インチだが60GBと申し分ないです。OSはWindows XP Professional Edition。
キーボードもスライドでスマートに使えます。shiftやctrlなどの他と組み合わせるキーはHP200LXと似たように単体で押すとロックされます。また、ポインティングデバイスがリブレットと同じ右側にあり自分にとっては操作しやすいです。小さいながらテンキーがある部分もHP200LXと同じく非常にGOOD!
暗闇ではキーボードのライトをオンにすると文字が光る!これは素晴らしい工夫。暗所でもタイピングが容易にできます。ちなみにディスプレイ解像度はWSVGAなのでウィンドウが画面からはみ出ることもしばしば。
以上からはOQO model02の内容は非常に充実しているように思えます。使い始める前までは「もしや!」とHP200LXの後継になるかと思われたが。。。
実際使ってみたところ、以下の点で次期主力モバイル機候補からドナドナ行きへ急転。
- ファンの音が非常にうるさい!
- 加熱しすぎ!
- バッテリもたなすぎ!
以上3点が非常に困りました。
1に関しては図書館などの静かなところでは絶対使えないほどのレベル。噂には聞いていたがまさかここまでうるさいとは思わなかったです。予想をはるかに超える騒音。
2の件は持っていると軽く火傷しそうなほどです。UMPCでそこまで高速化する必要があったのだろうか。ちなみにバリエーションでVista搭載のモデルもあります。「Vista Ultimateが動く!」ってのが売りらしいですが、「だから何?」と突っ込みたくなります。
3ですが。。。HP200LXと比べてはいけないのですが、標準バッテリで普通に使ってて2時間持つか持たないかです。これはちょっと短すぎますね。ほとんどCPUの発熱に持っていかれてるのでは無いかと。。。
そんなそんなで購入前は期待していた本機は昨年末にドナドナしてしまいました。model03はIntel Coreでも採用して発熱と消費電力を抑えたマシンにして欲しいところです。
結局俺の中で最強のモバイルマシンの座は何年経ってもHP200LXが譲らないようです。
近い将来にHP200LXを超えるマシンが現れる事に期待します。
コメント